どんなトリマーに?

どんなトリマーになりたいですか?

 どんなトリマーに?


トリマーを目指される方にはそれぞれに目的があると思います。自宅の愛犬をキレイにしたい、プロトリマーとして就職したい、自分のお店を持ちたいなど様々です。
目的は違っても、人も動物も幸せにしたいという思いは同じなのではないかと思います。飼い主さんや犬たちから信頼され、「この人なら任せられる」と安心して施術を任せられるトリマーになって下さい。あなたがなりたいトリマーになる道がIPCにはあります。

 保護犬・家庭犬用カット


ご家庭の愛犬や保護犬のカットは多少仕上がりが悪くてもブラッシングやシャンプー、耳掃除、爪切り、足回りのガットなどができていれば問題ないでしょう。こうしたトリミングに関してはスピード・仕上がりのレベルは問われませんから、このレベルに到達するためには多くの時間は必要とされません。

 通常トリミング


通常トリミングのレベルになると、家庭犬や保護犬とは異なり、キレイに仕上げなければいけません。一般的にトリミングはブラッシング、耳掃除、爪切り、シャンピングなどの下処理をグルーミング、そのあとにハサミを使ったトリミングの工程に分かれます。通常トリミングはグルーミングとトリミングが両方できなければいけません。中でもハサミの練習をどれだけやってきたかがトリマーの評価を大きく変えてきます。

 デザインカット


プロトリマーとして活躍するにはデザインカットができるようになることが望まれます。

 ショークリップ


飼い主様の中にはJKCのような品評会に出品する為、特定な基準に合ったトリミングを要望されることがあります。こうしたトリミングは基準に沿った形にするため高度な技術が必要となることがあります。こうした飼い主様に依頼された場合、標準スタイルをしっかり確認し、飼い主様の希望から外れないように慎重にトリミングする必要があります。

 変幻自在なデザインカット


規定に沿ったショークリップは高度な施術が必要となりますが、こうした高度な技術を習得した後はお客様の意向を行き来した後、それを踏まえてトリマーの創意工夫で変幻自在のトリミングを行うことが出来ます。こうしたトリミングを飼い主様から認めてもらえたらトリマー冥利につきますね。