わんちゃんはクリスマスが大嫌い！?
街はクリスマスカラーになってきました。皆さんも楽しみにされているではないでしょうか？飼い主さんには楽しみなイベントでも犬に少々迷惑なことがありそうです。
今回は、クリスマスイベントで注意しなければいけない事を確認していきましょう。
★大迷惑 爆音 クラッカー★
本来、動物は臆病なので大きな音が大嫌いです。
雷などに怯えるなど愛犬の姿を見たことがある！という方もいらっしゃるのではないでしょうか？パーティなどで定番アイテムクラッカーなどは、人は鳴らすタイミングはわかりますし、慣れているので平気ですが、犬たちには突然の大きな音になってビックリします。クラッカーを使用する場合は、愛犬を離れた場所に移動させてあげる配慮が必要でしょう。
★クリスマスケーキ★
犬にとってチョコレートは（あまり多く）あげてはダメだろうというのは皆さんご存じでしょう。
人間用のケーキも同じで糖質や脂質が多く含まれている為、わんちゃんにとって”有毒”な食べ物となります。毒になる場合もあります。
人間用は決して犬にはあげないようにしましょう。是非、「わんちゃん用のケーキ」で一緒にクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか？
★骨付きチキン★
これまたクリスマス料理の定番チキン！！ですが、チキンの骨は非常に危険です。
骨付きチキンを万が一、かじってしまい折れた尖った骨が刺さったりすると大惨事になる事をお忘れないようにして下さい。
◆お酒★
お酒はアルコールです。もちろん犬には毒になります。
飲み残しのお酒は、しっかり片付けましょう。
ペットショップには犬用の”お酒”も販売しています。
ここからは・・・意外と知らない危険
★お部屋のインテリア植物 ポインセチア★
この植物、ポインセチアは「フォルボール」という毒を持っております。犬が興味を持っていたずらのつもりでかじったりして摂取してしまうと嘔吐や下痢、かじらなくても倒れてりして枝や茎が折れ、汁液が皮膚に触れると皮膚炎や水ぶくれに発展してしまうので、必ず 犬が届かない場所で管理しましょう。
では、最後に問題！！
クリスマスシーズンでケーキなど多くの果物類が使用されますが、次のうち犬が食べてダメなものはどれでしょう。
- ブドウ
- イチジク
- プルーン
- ザクロ
- レモン
- グレープフルーツ
- ドライフルーツ
- 栗（生）
さて、ダメなものは、いくつありましたか？
答えは、調べてみて下さい。愛犬の為にも！
年末の楽しいイベント注意する点は、たくさんあります。
事故があってからは、楽しいイベントも台無しです。
IPCペットカレッジでは一般的なトリミング作業だけでなく、看護に関する講義、犬のしつけに関しても相談可！ トリミング技術は当然ですが、飼い主様の色々な対処ができるプロを育成します。
