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寝ている時間が長過ぎて心配? いやいや、「寝る子は育つ」? 人間とは違うペットの「睡眠」

何となく、ワンちゃんやネコちゃんってよく寝ているなぁって思ったことはありませんか?
「ネコ」の語源は「寝子」という説があるほど。
では、適切な睡眠時間ってどのくらいなのでしょう?「寝る子は育つ」という言葉がありますが、体調が悪いから寝ているのかな…と心配になることもありますね。

人間よりはるかに長い睡眠時間

一般的なネコちゃんは1日のうち14~20時間、子猫や老猫ではそれ以上を寝て過ごすのも珍しくありません。ワンちゃんの場合でも、多少の個体差はありますが、1日の半分以上を睡眠時間が占め、子犬や老犬では18~20時間は寝ているといわれています。


人間は大人に近づくほど、睡眠時間が短くなる傾向です。ペットと比べると短いのがわかります。一般的に動物の睡眠と食生活には関係があり、獲物を狩る肉食動物は睡眠が長く、狙われやすい草食動物は短いといわれています。ワンちゃんは元々肉食、ネコちゃんも肉食。したがって睡眠時間は長い方なのですが、人間家族がしっかりとワンちゃんネコちゃんを守ってあげ、より安心することが出来るとその睡眠の質も良くなると考えられます。

ワンちゃん、ネコちゃんの睡眠時間が長く感じると、飼い主さんにとっては心配になってしまうこともありますね。しかしそれは、よく寝る子はその家庭で安心して快適に生活している証拠といえるでしょう!

ただ、体調不良で睡眠が長いことも可能性は0ではありません。定期的に獣医師の診察を受けましょう。