8月29日(月曜日)大きな台風10号の影響で雨が心配される中、NPC高等学院、愛知ペット専門学校、の生徒さんが犬の避難訓練を行いました。この訓練はわんわん動物園や学校にいる犬が地震、台風など自然災害で犬舎からの避難が必要とされた時、落ち着いて行動できるようにこの時期に各校で行われるものですが、今回はこの様子を報道したいと、NHKの取材を受けることになりました。しかも、夕方6時から生放送で!って、みんな大騒ぎです。テレビの前で避難訓練をする学生たちはとても緊張したと思いますが、その行動を見る限り、浮足立っている生徒さんは一人もおらず、全員落ち着いて行動していました。取材の日午後6時からの放送にもかかわらず、取材クルーは3時間以上前に到着し、準備をされていました。放送2時間前に参加する学生たちも集合し、リハーサルがはじまりました。リハーサルは2回行われ、本番と同じ避難訓練や、インタビューなども本番と同じように行われました。
リハーサルも終わり1時間後に本番となりました。まず、たくさんの犬が避難をまっている姿を見て、アナウンサーの方が犬種を2、3種類紹介するところから始まり、ペット学校の学生が参加して犬の避難訓練が行われていることを紹介しました。次にわんわん動物園園長の号令とともに、学生がそれぞれクレイトを手にして係留されている犬たちをクレイトに入れ、安全な場所に避難するところが撮影されました。次にがれきが転がっている場所での避難を大型犬のグレートデンのチャンプルー君を使って行いました。全員安全な場所に避難した後、NPC岡崎校校長がアナウンサーのインタビューを受け取材は終わりました。最後にアナウンサーの方と一緒になって記念写真です。普段はあまり経験することの無い、テレビ取材を実体験し、学生たちはその経験をとても楽しんでいたようです。